誰でも同じ事 志村三丁目。そして……巣鴨!なぜ!
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志村三丁目。そして……巣鴨!なぜ!


 なぜ姿を消していたのか。それは、「更新した!」というつぶやきをRTするGAIJINにより、海外にバレてしまったからに他ならない。
 一年も姿を消してりゃほとぼりも冷めただろう。ヒのフォローも外れたし、これで気兼ねなく続きを書けるというものよ。こんな僻地にコメントを残してくれたありがたい人に返事もできなんだのは口惜しいが、これも隠密行動の為。バレたらゲーセン巡りできないじゃないか。
 
 とりあえず、過去の出来事を掘り返していくのだが、問題が二つある。情報が古くなっていることと、当時の記憶が少しおぼろげになっていることだ。そりゃそうだ。あれからどれだけのゲーセンを巡ったか……。
 数え切れぬほどのゲーセンをめぐる理由。それはやはり、理想のゲーセンにたどり着く事、ももたろうのおにたいじにもう一度会う事、OverDriveをもう一度制圧する事に他ならない。

 2016年8月。私は志村三丁目にいた。なんだってそんな場所に行ったのかはよく覚えてないが、写真の記録を見る限り、何かのついでとかではなく、「都内のゲーセンをしらみつぶしにする」為に向かっただろう事がうかがえる。とにかく、うんざりするくらい暑く、想像を絶する程歩いたので、二度と行きたくないと思っていたのだけは覚えている。(何時もじゃないか)





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 志村三丁目。花の東京!というイメージとは相反する、23区の端にひっそりとたたずむ小さな駅だ。住宅街のど真ん中にあり、写真は駅前通りである。今になって考えると、駅前にコンビニがある時点でなんと発展した街だろう!まさに東京!という感じだが、この当時からしてみればおおよそ東京として認められない、果ての地である。あの頃の私は世間知らずの東京のぼんぼんだったのだ。

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 ゲームニュートン志村店。駅の目の前にあるイカした店だ。格ゲー専門店らしく、外観からして血がたぎるイカした店。
 なのだが、訪れた時間は午前11時。(確かそのはず)悲しいかな開店しておらず、開店するまで4時間も時間をつぶすなんてありえないので、残念ながら泣く泣く立ち去る。

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 志村三丁目駅から少し北上し、環八を歩いていく。環八は車通りが多いわりに歩行者が少なく、道路沿いに主だった施設がないというところが地方臭を放っている。
 単純距離としては300m程度だというのに、延々と長い距離歩いているような錯覚に陥る。なんとも不気味なところだ。とはいえ、さすがは東京。歩道が歩きやすい。

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 ラウンドワンスタジアム板橋店。ラウンドワンなんてどこだって同じだろう。だから大した期待はしていないが、あるのならば行かなければならない。ゲーセンもんの定めじぇけぇ。

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 店内。なんてこたぁない普通のラウンドワンだ。が、ちょっと狭い。都内は地代が高いので、天下のラウンドワンと言えど地方と比較すると少し狭い。その分、筐体はギチギチに詰め込まれている。
 ラインナップは特にこれと言って目立つものはないが……
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 おぉ!スティールクロニクルに人が!それにコナミのSCOTTO!今となっては何ともCoolな光景が広がっている!
 時代の流れは速い。2年前の写真だというのに、もう懐かしさがこみあげてくる。やはりこのゲーセンの記録を残すのは大事なことなんだな。と、今改めて思う。
 当時?当時はもちろん、大した事の無い、藪にも棒にもかからない店と思っていたさ。

 さて、この後どんなことを考えてどんなルートを通ったのかさっぱり覚えてないが
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 巣鴨にいた。何を言ってるのかわからねーが、写真を掘り返す俺も何が起きてるのかわからねー。何を考えて巣鴨に行ったのか皆目見当につかない。
 まぁ、とにかく巣鴨だ。巣鴨にゲーセンがあるのならばその時何考えていたかなんてどうだって良いことだ。

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 ル・モンド。巣鴨にはゲーセンが3店あるが、内1店はパチスロ専門店なので、2店となっており、こちらは小さいほうである。
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 店内。ブレている……なんでブレてるのかさっぱりわからないが、店内にいる客の服装、比較的内装が古臭いこともあって、1990年代後半の写真と言ってもバレなさそうな光景である。
 これと言って特徴的なユニークタイトルの無い店。強いて言うならエミュ台がずらりと並んでいる事くらいか。レトロゲームファンが泣いて喜ぶ!と書いてあるが、俺は喜ばない。エミュ台だから。あと、レトロゲームファンでもないから。

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 店の外の張り紙。うるせぇ!
 店内の雰囲気は悪くないのだが、この外観といい、これと言って特筆するタイトルが無かった事もあって、行く価値は微妙と言わざるを得ない。

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 namco巣鴨店。JR巣鴨駅に近い、でかくて豪華な方の店だ。

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 店内。あまり広くはないが、比較的通路に余裕があり、すっきりしているのが特徴。ラインナップにはこれと言って目立つものはない。流行り物は一通りあるので、強い拘りがなければ、巣鴨に訪れたらこっちのゲーセンに行くほうが良いだろう。

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 巨大モニターにお舟晒し。多分、この巨大晒しモニターは、流行り物の台が次々と晒されていくだろう事が推測される。
 店内の構成は全二階。メダルマシンやディシディア、巨大晒しモニターなどがある一階と

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 ずらりと鉄拳が並ぶ地下一階という構成。ナムコ巣鴨といえば鉄拳の聖地、激戦地と言われるほどの有名店である。それに合わせてか、休憩できるスペースがあり、机と椅子があって反省会を開くことができるようだ。有名店というのは、こういうちょっとした努力、スペースを犠牲にする覚悟と行動力があって、初めてかなうものなのだろう。

 この日の記録は以上である。合計4店巡ったが、どこも理想のゲーセンとは程遠い場所である。まぁ、東京に理想のゲーセンを求めていないので、別にだから何だと思ってはいないのだが。ただ、この日の調査を終えた時、私が何を思ったのかは覚えている。
「進捗は4店か……」
 ただの消耗戦の結果だ。
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  1. 2018/06/07(木) 23:41:07|
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